Archive for 5月, 2014

薬証論 研修

半夏 2014.05.17  薮崎

神農本草経 下品に収載  半夏 辛平
作用部位 胃の上部
カラスビシャク(烏柄杓)の地下にある球茎
薬草百話  渡邉 武
方技研修    横田
金匱要略条文  痰飲咳嗽編   1
それ 飲に四つありとは何の謂ひぞや・・・
痰飲あり、懸飲あり、溢飲あり、支飲あり。
金匱要略条文中の支飲(しいん)
ここでも生薬をきちんとすることは大切である
防已

神農本草経  風寒、瘟瘧の熱気、諸癇を主
         邪を除き、大小便を利す
平成薬証論
日本の防已 木防已ではなく 中国のものである
 ツヅラフジ科 オオツヅラフジ  渡邉先生の解説   漢防已
木防已湯の防已も漢防已でなければ効かない

処方研修2014.05.17黄耆建中湯

黄耆建中湯   解説 藤井先生

原典 金匱要略

日本人の基本処方 小建中湯に黄耆を加えたもの

小建中湯より更に体表へのめぐりが弱くなった人用

巡らせる力が少ない⇒疲労、疲労倦怠、気力がわかないなど

漢方処方の手引には

身体虚弱で疲労しやすいものの次の諸症:虚弱児童、夜尿症、夜泣き、慢性腹膜炎の軽症、盗汗、腹痛、慢性中耳炎。

とある

しかし 漢方処方は人に合わせる。

この病名が付いたから 全員が黄耆建中湯というわけではない

逆に 夜尿症に使う処方を探してみよう!!

 

別の症例に

笑いのやまないものに

甘麦大棗湯や黄連解毒湯を用いるのは定石であるが・・・あっちとこっちの処方をですね・・・

黄耆建中湯で大笑いを治した症例を発表している(福富 和漢医林新誌)などがある

・・・

処方を運用するにあたっては しっかりと薬味薬性を捉え ピンポイントで処方運用できるようにしたいものです。